黒毛和牛へのこだわり | 東京の雪降り和牛焼肉取扱店【TAKATOEN 貴闘炎】

焼肉と黒毛和牛専門店

お客様に他にはない上質な赤身肉を楽しんでいただくことが
貴闘炎のこだわりです。
生産者の方々、仲卸の方々にご協力いただいて成立した、
山形県尾花沢産の黒毛和牛「雪降り和牛」を提供しております。お客様が美味しい焼肉で楽しいひとときを過ごしていただきたい。その想いが私たちの原動力です。

雪降り和牛・焼肉

山形県尾花沢産黒毛和牛「雪降り和牛」は日本三雪（三大豪雪地帯）で育てられます。厳しい冬の寒さから身を守るため、自然に上質な脂を身につけていきます。サシは細かく口どけはフワッと軽やかで粉雪のようと表現されています。未経産のメス牛の肉質はやわらかく、旨味も豊かです。脂とのバランスもよく、今まで評価されがちであった過剰な霜降りから、赤身肉本来の美味しさを堪能できるお肉です。様々な過程を経て当店に委ねられた「オンリーワン」の黒毛和牛をぜひご堪能ください。

極上赤身と希少部位

牛一頭あたり400〜600kg ほどの体重がありますが、「希少部位」はそのうち 3kg 以下しか取れない部位にあたります。ただ、希少部位だからといって、必ずしも美味しいわけではなく、高価であるということでもありません。当店では、上質赤身肉にこだわり、希少部位の中でも赤身肉の宝庫である「モモ」（牛の後ろ半身）をはじめ、イチボ、トモサンカクなどを厳選しております。当日の仕入れ状況によりご提供が出来ない場合もございますので、機会がございましたら、ぜひ一度ご賞味ください。

一人焼肉から宴会まで

一人用のカウンター席とテーブル席、個室などをご用意しております。各テーブルに排煙フードを設置しておりますので、全席喫煙が可能となっております。一人でゆっくり美味しい焼肉を楽しむ方にも、大切な人との贅沢なお時間をお過ごしいただくにもおすすめです。メニューの中には、当店自慢の「雪降り和牛」に関する「うんちく」を掲載しております。上質赤身肉をご堪能いただくのと同時に、知識でも満足感を味わってください。また、焼き方にご不安な方はお気軽にお申し付けください。店内のスタッフがサポートさせていただきます。

店長の思い

「豊かな食生活で、全ての人に幸せを」

私は、「食」に関わる人すべての方々が幸福でありたいと考えています。お客様はもちろんのこと、生産者の方々、仲卸の方々、従業員、関係者すべての方々です。私が「食」の世界に入って十数年になります。そこで感じたのが、「食」に携わる人たちの「地位の低さ」です。各人のモチベーションをはじめ、環境であったり、待遇であったり、原因は様々にあると感じましたが、一過性になりがちな仕事への意識も相まって、全般的に職業としての人気度が高くないこと。これらの意識・内容・社会的地位全体の底上げを図りたい。これが私の考えの根元になっています。

「分厚い肉シリーズ」から

「分厚い肉シリーズ」で、「焼肉業界」に生きることになった私は、幸せなことに、三大和牛（四大和牛）の「ベスト牛」とは異なる「オンリーワン牛」に出会うことができました。山形県尾花沢産「雪降り和牛」です。この黒毛和牛をいただいた時、これほどまでの極上な赤身肉に驚きました。三大和牛（四大和牛）は、知名度や人気度に起因して、多くの頭数が扱われています。また、今までの多くの方々の嗜好から、霜降りが好まれ、望まれることによって、柔らかくフォアグラの様なものが取りだたされ、主流となっています。それに、多くの牛を扱うということによって、肉の質を非常にコントロールしにくい状況になりがちです。

生産からお客様へのご提供まで一貫した
「雪降り和牛」の品質

「雪降り和牛」に初めて出会った時、赤身部分に非常に類を見ない旨味を醸し出しているように感じました。それこそ、西の牛と東の牛との違いだと考えております。その違いは全く生活環境が異なることからくる別次元のものでした。山形県尾花沢という場所や生産者が成せる技が伴って育てられる「雪降り和牛」という北国の牛です。この「雪降り和牛」を焼肉店で提供させていただくためには、生産者、仲卸（買い付け・目利き）の方々のご協力なくしてはありえません。幸福なことに徐々に皆様のご理解をえつつ、お客様により質の安定した美味しい「雪降り和牛」をご提供できる素地ができあがりつつあります。

日本の「焼肉」という独特の世界で

最後には、お客様のお力をお借りして完成する「焼肉」という世界。大切なお肉をお客様に委ね、調理していただくことに、「焼肉」好きの方と赤身肉の本当の美味しさを知りたい方に召し上がっていただきたい。そのために、私は店舗責任者としてお手伝い、全力を尽くさせていただきます。焼肉「貴闘炎」にいらしていただき、山形県尾花沢産「雪降り和牛」をぜひご賞味ください。心よりお待ちしております。