雪国の芸術品と言われた『雪降り和牛』をご存知でしょうか？Yukifuri Wagyu Beef

山形県尾花沢産『雪降り和牛』は、三大和牛（四大和牛）の「ベスト牛」とは異なる「オンリーワン牛」と言えることができます。
豪雪地の厳しい冬を二度も乗り越えてきた飼育牛には、これほどまでの上質な赤身肉がつくられるのかと驚かれるはずです。
今までの多くの方々の嗜好から、霜降りが好まれ、柔らかくフォアグラの様なものが取りだたされて、主流となってきました。

当店では、是非お伝えしたい上質な赤身肉がございます。
三大和牛は、知名度や人気度に起因して、多くの頭数が扱われています。
また、多くの牛を扱うということは、一頭一頭をコントロールすることが非常に難しいということでもあります。

幸いにも私たちの出会った『雪降り和牛』は、生産者の方々の顔が見え、仲卸（買い付け・目利き）の厳しい目を通して、確かなる黒毛和牛をご提供できる環境を作り出すことができております。
赤身部分に類を見ない旨味を醸し出す『雪降り和牛』。
それこそ、「西の牛」と「東の牛」との違い。それは、全く生活 環境が違うことからくる別次元の「北国の牛」です。
焼肉は「確かなる素材」が全てといっても過言ではありません。

是非一度ご来店いただき、ご賞味ください。

『雪降り和牛』の条件Relaxing Atmosphere

雪降り和牛とは？

1.未経産の山形牛であること

・山形牛の中でも肉質の良い、出産を経験していない牛

2.雌牛限定であること

・口どけが良く、とろけるような感触を味わえる雌牛

3.月齢32ヶ月以上の飼育であること

・旨味成分が増す長期飼育 未経産雌牛の牛の脂は融点が低く、口どけはフワッと軽やか。粉雪のようです。 肉の旨味であるオレイン酸は、月齢30ヶ月から比率が高くなり、凝縮されます。 旨味が凝縮された粉雪のような『雪降り和牛』をご堪能ください。

「豊かな食生活で、すべての人に幸せを」Create a rich diet

「食」の世界に入って数十年。そこで感じたのが「食」に携わる人たちの「地位の低さ」です。各人のモチベーションをはじめ、環境であったり、待遇であったり、原因は様々にあると感じましたが、一過性になりがちな仕事への意識も相まって、全般的に職業としての人気度が高くないこと。これらの意識・内容・社会的地位全体の底上げを図りたい。これが私の考えの根本になっています。